皆様、兵庫県立農林水産技術総合センターのホームページへのアクセスありがとうございます。

 兵庫県は、「日本の縮図」と言われますように、南北を海に面し、多様な自然環境を有するとともに、ひょうご五国の気候・風土に根ざした農林水産物が生産され、都市近郊の立地や食品関連産業の集積など兵庫の強みを活かした農林水産業が展開されています。

 総合センターの役割は、この「ひょうごの多様性と都市近郊の立地を活かした力強い農林水産業」の実現を支える技術開発・普及に取り組むことです。力強い農林水産業を構築していくためには、これまでの優位性の確立や高品質化によるブランド化だけでなく、国内外の産地間競争に打ち勝つための、さらなる生産性向上や低コスト化に向けた技術開発を進め、競争力を強化していくことが必要です。

 また、生産者はもとより消費者である県民から求められている農林水産物の安全性確保や水産資源回復のための豊かな海の再生、自然環境の保全・再生による森林災害防止などの県民の安全を守る技術開発については、引き続き重点化して取り組む必要があります。そこで、「産地間競争を勝ち抜くための競争力強化の視点」と、「県民の安全を守る視点」の2つに重点化し、農畜林水の分野ごとに具体的な重点化品目・項目を設定して取り組んでいるところです。

 具体的な研究内容・成果については、このホームページや分野ごとの技術センターのホームページでご覧いただけますし、各センターの公開デーなどのイベントでもご紹介しています。公開デーの開催日程はこのホームページでもお知らせしますので、ぜひ一度ご訪問ください。お待ちしています。

 お知らせですが、農林水産全体の試験研究を統括します当センターができましたのが平成14年4月で、開所後既に16年経過していますし、各センターの建物のほとんどの設置は昭和の時代から平成の初めで、非常に老朽化しています。平成30年度、31年度の2カ年で大掛かりな改修を行う予定です。新しく生まれ変わるセンターにご期待下さい。


                                        兵庫県立農林水産技術総合センター所長

              髙 松 宏 文