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兵庫県立農林水産技術総合センター
お知らせ -記者発表-

花壇苗の品質保持


月/日
(曜日)
担当事務所名
担当課名
TEL 発表者名 その他の配布先
11/27
(木)

 兵庫県立農林水産技術総合センター
(農業技術センター園芸部))

0790-47-2400

所長 小池 孝司
 主幹(広報情報担当)   田中 潔

 


 花の品質は草姿、鮮度、日持ちという構成要素で構成され、それぞれの要素で品質を向上させる技術が求められている。そこで、本県の主要な農産物である花壇苗の品質保持技術を開発した。

1 キレート鉄の出荷前散布による流通段階での黄化株の発生防止
  花壇苗の流通段階で鉄欠亡の発生が要因と思われる黄化葉の発生防止対策として、キレート鉄の20ppm液の散布が葉に障害を出すことなく黄化株の発生を低減させることができた。かん注処理よりも葉面散布の方が効果的で、濃度も20ppmと200ppmの処理差が少ないことから、20ppmの葉面散布が安全で効果的である。緑色の維持は1週間程度であるため、出荷直前に散布する。                                
  
2 固化培地の組成の検討と定植後生育
  培養土に熱融着性ポリエステル繊維を絡めて作る固化培地はポットレス栽培が可能で夏場の鉢温を低下させることができることから、花壇苗生産の新資材として注目されている。固化培地はピートモス比率が高いと苗の生育が旺盛になる。ただし、夏場に関しては定植後の生育差が小さくなる。
         ピートモス比率                       ピートモス比率
   
   80%       60%      40%     80%       60%      40%
  ピートモス比率が多いと生育が旺盛になる。      定植後は生育差が小さくなる。
                 
(担当)園芸部 電話:0790-47-2424

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