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兵庫県立農林水産技術総合センター
お知らせ -記者発表-

酒米試験地創立80周年


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(曜日)
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担当課名
TEL 発表者名 その他の配布先
6月25日  (月)

兵庫県立農林水産技術総合センター
(作物・経営機械部)

0790-47-2400

所長 小池 孝司
 主幹(広報情報担当)   田中 潔



 本年(平成20年)で兵庫県立農林水産技術総合センター酒米試験地は、創立から80年を迎える。
 酒米試験地は、昭和3年(1928年)に加東郡福田村沢部(現、加東市沢部)に兵庫県立農事試験場酒造米試験地(しゅぞうまいしけんち)として開設された。

 酒造米試験地は、当時の加東郡農会が昭和2年2月に「酒造米試験分場設置陳情及建議」を可決し、地元関係者の働きかけもあり、酒米産地内で酒米の試験研究を行う機関をとの要望に応えるために開設された。
 事業開始は昭和3年7月3日であり、初代主任の藤川禎次は「山田錦」の育ての親として知られている。

 酒造米試験地は、終戦直後には食糧増産のため一時酒米の試験研究から離れ、加東西部技術指導農場(昭和21年2月~24年3月)、福田原種圃(昭和24年4月~27年7月)として、技術指導や種子の生産を担った時期もあった。昭和27年8月からは再び、酒米の試験研究機関として、名称も酒米試験地に変更して再出発し、現在に至っている。

 これまでに育成した酒米品種は、兵庫夢錦や兵庫北錦などをはじめ12品種、赤いお酒作りなどに使われる紫黒米品種2品種、計14品種である。栽培技術の開発では、直播栽培や肥料試験などその時代のニーズに適応した課題に取り組んできた。

 現在、日本酒やその原料である酒米を取り巻く状況は厳しく、また、新たに地球温暖化の影響が酒米の品質に出始めている。酒米試験地は、酒米を専門に試験研究を行っている全国で唯一の機関として、今後も兵庫の酒米生産振興に貢献していきたいと考えている。

                               (担当) 作物・経営機械部酒米試験地 0795-42-1036


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