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兵庫県立農林水産技術総合センター
お知らせ -記者発表-


歴代最高の産肉能力をもつスーパー種雄牛「丸宮土井」まるみやどい号誕生!!


月/日
(曜日)
担当事務所名
担当課名
TEL 発表者名 その他の配布先
3月2日
(月)

兵庫県立農林水産技術総合センター
北部農業技術センター

079-674-1230

所長 武田和士
(畜産部 渡邊 理)


 県立農林水産技術総合センターでは、兵庫県下の但馬牛の増殖と改良のために「種雄牛」を造成し、凍結精液を供給しているが、平成21年度から、過去最高の産肉能力をもったスーパー種雄牛「丸宮土井」号がデビューすることとなった。
 平成20年度に、北部農業技術センターで現場後代検定が終了した「丸宮土井」号の産肉能力は、脂肪交雑基準値が過去最高であり、枝肉の肉質評価に関わるその他の5形質においてもすべてAランク以上を記録し、過去に例を見ない産肉能力をもった種雄牛であることが判明した。

1 種雄牛の造成
 産肉能力の高い種雄牛を造成するために、毎年16頭の種雄候補牛から7頭を選抜し、それぞれの産子16頭を肥育している(現場後代検定)。得られた産子の枝肉成績から種雄候補牛の遺伝的産肉能力(母牛の能力や飼育環境等の要因を除去した値=育種価)を明らかにし、能力の高い種雄候補牛は、基幹種雄牛として県下一円で供用される。

2 「丸宮土井」号の育種価
 種雄牛の評価は、育種価で行われる。「丸宮土井」号の育種価、特に脂肪交雑基準値の遺伝的能力(2.51)は、昨年度同検定が終了し過去最高を記録した「丸福土井」号(2.43)を超えただけでなく、枝肉重量(7.93kg)、ロース芯面積(9.08cm)、バラの厚さ(0.37cm)、皮下脂肪厚(-0.96cm)、歩留基準値(2.23)の産肉能力を表す6形質全ての育種価評価がAランク以上であるなど、平成15年度以降に造成された種雄牛39頭の中で最高の種雄牛としてランクインした。

3 今後の予定
「丸宮土井」号の精液は、平成21年4月から一般農家に供用され、今後の但馬牛の産肉能力の向上と「神戸ビーフ」のブランド力強化に大きく貢献するものと期待される。



                        (担当)兵庫県立農林水産技術総合センター
                             北部農業技術センター 畜産部  電話 079-674-1237


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