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兵庫県立農林水産技術総合センター
お知らせ -記者発表-

イチジクの高品位出荷技術の開発
―カラーチャートの作成により外観、甘さの揃った果実を出荷−


月/日
(曜日)
事務所等名 電 話 発表者(担当者) 配布先
10月27日
(水)

県立農林水産技術総合センター
北部農業技術センター
 
079-
674-1230
所長 佐々木 孝

部長 永井 耕介
但馬県民局
県政記者クラブ


 県内には多くのイチジク産地(川西市、神戸市西区、小野市等7産地、約92f)があり「完熟イチジク」として出荷していますが、収穫適期の判断が難しく、産地内でも各農家の判断にバラツキがあるのが現状です。一方、イチジクの糖含有率は、成熟後期に急速に増加し収穫後は減少することから収穫時の果実品質を高めることが重要になっています。
 消費者には糖含有率が13%(≒糖度14)以上の果実が好まれることから、果実の(外観)着色度から糖度が推定でき、収穫適期を的確に判断できるカラーチャートを作成しました。
 イチジク産地において、品質の高位平準化に役立つものとして活用されるものと期待しています。

                                     記

1 カラーチャート参考資料
 産地独自のイチジクカラーチャート作成−完熟イチジクのブランド向上を目指して−(PDF:377KB)

2 特徴
(1) 未熟から過熟まで代表的な写真を連続的に示してあるので、果実の現状の熟度とおおよその糖含有率がわかります。
(2) 従前のカラーチャートは、果皮の単一色を用いたもので果実と比較しての判別が難しかったが、果皮の写真を用いたものに変更し、比較が容易になった。
(3) また、従来のものに緑、赤それぞれ一色を加えてより精度を高め、また、判別範囲を拡大しました。
(4) 主な産地の現状の収穫範囲を表示しており、他産地との比較が可能です。

3 産地での普及
 当センターが作成した標準のカラーチャートを基にして神戸、小野等、県下の産地で地域に即した独自のカラーチャートが作成され、産地における出荷果実基準の策定に貢献しています。

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