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兵庫県立農林水産技術総合センター
お知らせ -記者発表-

水稲等の病害虫防除情報がほ場で確認できる携帯サイトの利用について

月/日
(曜日)
事務所等名 電 話 発表者(担当者) 配布先
5月25日
(水)
県立農林水産技術総合センター 0790−
@47-2447
A47-2408
所長 渡邊 大直
@研究主幹(防除指導担当)
相野 公孝
A(研究主幹
(広報・知的財産管理担当)
小林 尚司
北播磨県民局
記者クラブ
県庁記者クラブ


 当センターでは、水稲のいもち病発生予測情報等の病害虫防除情報を、携帯電話を使って現場で確認できる“携帯サイト”を平成21度から開設しています。
 本年度も水稲作付けの開始に伴い、6月から毎週1回情報を更新し、掲載します。



1 携帯サイト(病害虫防除情報)の内容
(1) BLASTAM※(いもち病発生予測)情報
 水稲のいもち病発生が予測できる県内17地点のBLASTAM情報(アメダスデータから計算)を6月から毎週1回更新し、掲載します。
※(Blast:いもち病の英名+AMeDAS:気象庁のアメダスを合わせた造語:詳細は別紙参照)

(2) 病害虫発生情報
○病害虫発生予報
 病害虫の発生予察調査(水稲、野菜等75地点、150ほ場)に基づき、気象予報を参考にして、水稲、たまねぎ、レタス等12作物の病害虫の発生を予測した結果を掲載します。
○病害虫発生注意報、警報等
 病害虫の発生に特に注意を要するときに“注意報”を、経済的に被害が出る場合に“警報”を発令します。発令後速やかに情報を掲載し、伝達します。

2 携帯サイト(病害虫防除情報)の運用、アドレス等
○平成21年6月から24時間運用を実施
○誰でも無料で接続できます。ただし携帯等のパケット料金は接続者負担
○http://hyogo−nourinsuisangc.jp/mobile
※見やすいように全角文字としておりますが、実際は半角文字になります。

参考:昨年度の情報提供実績
BLASTAM情報 注意報、警報等 病害虫発生予報
12回 2回 11回 25回
  昨年度アクセス件数:約800件



参考:BLASTAM※情報とは
※(Blast:いもち病の英名+AMeDAS:気象庁のアメダスを合わせた造語)

 いもち病の感染は、葉面濡れ時間の長さが決定的な要因です。そこでアメダスデータ4要素(気温、降水量、風速、日照)から感染に必要な葉面の濡れ時間を推定し、その日がいもち病の感染に好適であったか否かを判定します。県内には前記の4要素を観測できるアメダス地点が19地点ありますが、神戸、家島を除いた各地点のデータを用いて判定結果を出し、BLASTAM指標一覧として情報提供しています。

 携帯サイトに表示する形式は、下記の6種類等に分類されます。
 ●:好適条件(いもち病が最も発生しやすい条件)
 @:準好適条件(前5日間の平均気温は20℃未満だが、湿潤が10時間以上)
 A:準好適条件(前5日の平均気温は25℃を越えているが湿潤が10時間以上)
 B:準好適条件(湿潤時間中の平均気温は15〜25℃でないが、湿潤が10時間以上)
 C:準好適条件(湿潤時間中の気温は比較的低いが、湿潤が10時間以上)
 −:好適条件なし
 ?:判定不能
 準好適条件の順位付けを行えば、@、Aの方がB、Cよりも、いもち病が発生しやすい条件に近いといえます。

 いもち病の病斑は、感染してから約7〜10日後に病斑として現れます。通常は病徴を確認してから防除対策をたてることになるため、現場での防除が遅れがちになります。感染時期を予測できれば、より早い時期に対策を立てることができます。

利用上の注意点
 BLASTAMは全般発生開始時期(広域に一斉に感染する時期)を予測するもので、特定地域の発生を予測するものではありません。周辺地域(アメダス地点)での結果も併せて考察する必要があります。



病害虫防除情報をいち早く提供します。−携帯サイト運用中−(PDF:136KB)

                                                                   

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