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兵庫県立農林水産技術総合センター
お知らせ -記者発表-

チェーン式除草機による水田雑草除草の実演公開

月/日
(曜日)
事務所等名 電 話 発表者(担当者) 配布先
5月25日
(水)
県立農林水産技術総合センター
(農業技術センター農産園芸部)
0790-
@47-2410
A47-2400
所長 渡邊 大直
@研究主幹(主作担当)
松本 功
A研究主幹(広報情報担当)小林 尚司
北播磨県民局
記者クラブ
県庁記者クラブ


 兵庫県は有機・無農薬栽培、減農薬栽培の環境創造型農業の取り組みを進めています。しかしながら、水稲の無農薬栽培では、雑草の繁茂による収量の減少、品質の劣化などが問題点として指摘され、雑草防除対策が求められています。今まで、除草剤を使用しない雑草対策としていくつかの方法が検討されていますが、今回、農業技術センターで試作した簾式チェーンによる除草を実演します。

1 チェーン式除草法とは
 機械的に水田の雑草を防除する方法として、農業機械メーカーからいくつかの除草機が販売されています。チェーン式除草法は、チェーンを縦あるいは横に張り、それで水田の表面を引っ張るだけで、出芽し始めた雑草が引き抜かれ除草効果が得られます。

2 チェーン除草機の効果
 農業機械メーカーからいくつかの除草機が販売されています。@チェーン除草機はチェーンさえあれば自分で組み立てられること、A自前の田植機などに装着して利用できること、B市販除草機(約40〜130万円、乗用除草機[本体+除草部]250〜300万円)に比べて安価であること。

3 チェーン除草機の仕組み
 チェーン除草機には、チェーンを縦列(簾状)として引っ張る方法と横方向に広げて引っ張る方法がありますが、今回は、60cmほどのチェーンを5cmの間隔で30本ほど取り付けた簾状のチェーン除草機を試作しました(イメージ図参照)。@田植え後、苗が活着した1週間目頃からチェーン除草機を田植機に取り付けて田面を引っ張ります。A稲もチェーンによって倒されますが、1〜2日で回復してきます。雑草は次々と出芽してくるので、おおよそ1週間おきに除草機を引っ張る必要があります。B完全な雑草防除は無理ですが、生育や収量に影響を及ぼさない程度に雑草を抑制します。

4 実演場所、月日
 実演場所:農業技術センター農産園芸部圃場(加西市別府町南ノ岡甲1533)
実演テスト予定日:6/15、6/22、6/29、7/6、7/13(予定日のため変更あり)
実演開始時間:いずれも13時〜

5 参集者
 県内のJA、普及センター関係職員、環境創造型農業に関心のある農家

6 チェーン除草機の入手方法
 市販はされていないので、自作することになります。





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