自給率向上を目的に家畜用飼料原料として飼料用米の生産・利用が始まっており、北播磨地域で30haなど、県内127haで生産されています。畜産技術センターでは、肉豚や肉鶏の配合飼料に約70%配合されている輸入トウモロコシの全量を飼料用米で代替しても、通常の飼料と遜色がないことを明らかにしました。


1 成果の内容

(1) 肉豚に対しては、粉砕した飼料用モミ米を飼料中のトウモロコシと全量代替し、飼料に70%配合して、体重70~110㎏(出荷時)まで給餌し、肉鶏には飼料用モミ米を飼料中のトウモロコシと全量代替し、飼料に65%配合して、21~49日齢(出荷時)まで給餌しました。
(2) 発育や飼料の利用効率は、肉豚、肉鶏とも通常飼料と同等以上でした(表1)。
(3) 飼料費を試算したところ、通常飼料と比べて、肉豚では約5%、肉鶏では約11%のコスト低減が図れました(表2)。
(4)  肉豚では脂肪の質に良い効果がありました。肉鶏では赤みがかった肉色が白色になりました。

2 今後の予定
 消費者に対して、国産原料で生産した、安全・安心な畜産物としてアピールするなど、飼料用米の生産・利用拡大に役立てていきます。

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兵庫県立農林水産技術総合センター
お知らせ -記者発表-

お米を豚と鶏の飼料として利用


月/日
(曜日)
事務所等名 電 話 発表者(担当者) 配布先
2月14日
(金)
県立農林水産技術総合センター

0790-
47-2430

所長 渡邊 大直
研究主幹 設楽 修)
県庁記者クラブ
北播磨県民局
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