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兵庫県立農林水産技術総合センター

センター雑感

さ か な 屋 さ ん のつぶやき

当センターの各部署が順に担当して、季節の風景や研究推進上の出来事など様々な話題を紹介します。
  今月は、但馬水産技術センター 森 俊郎 研究主幹 (調整担当)  が担当します。

 前回は、兵庫県の日本海側(但馬地方)で行われている“漁法”と“海の幸”について紹介しました。
 これらの海の幸は、活魚や鮮魚として流通し、刺身、煮物、焼き物として提供されるほか、干製品、茹で製品、
調味加工品など、いろいろな水産加工品の原料にもなっています。
 今回は、但馬地方でつくられている“水産加工品”とその“原 料”について紹介します。

水産加工品には・・・
 干製品、茹で製品、焼き製品、発酵食品、調味加工品、練り製品、調理(剥き身)製品などがあります。

どんな“加工品”が?
 ・“つくる方法”や“原料”によって、できる“加工品”も違います。
 ・つくる方法別におもな“加工品”を並べてみました。黒文字は製品の名前、(青文字は原料の名前)です。

1 乾燥機や天日で乾燥してつくる“干製品”には・・・
   
    一夜干しかれい          一夜干しかれい          一夜干しはたはた         丸干しきす
      
(ソウハチ)              (ヒレグロ)              (ハタハタ)             (ニギス)

   
      丸干したら           はたはた味醂干し         一夜干しするめ          素干しほたるいか
    (スケソウダラ)
            (ハタハタ)            (スルメイカ)            (ホタルイカ)

 
      板わかめ                 岩のり
      (ワカメ)                 (ウップルイノリ)

2 塩水で茹でてつくる“茹で製品”には・・・
   
     茹でせこがに              茹でべにがに             茹でいか           茹でほたるいか
    (ズワイガニ♀)            (ベニズワイガニ)
            (スルメイカ)            (ホタルイカ)
3 直火で焼いてつくる“焼き魚”には・・・           4 微生物の力で発酵させてつくる“発酵食品”には・・・
   
     焼ききす               焼きさば             さばのへしこ          いかの麹漬け
     (ニギス)
               (マサバ)               (マサバ)             (スルメイカ)   
5 醤油や砂糖などで味を付けてつくる“調味加工品”には・・・
   
        かにみそ            じんばの佃煮            のり佃煮            ほたるいかの
  (ベニズワイガニ、ズワイガニ)      (ホンダワラ)         (スサビノリ、ヒトエグサ)     佃 煮     醤油漬け
                                                           
   (ホタルイカ)
6 塩で弾力を出させてつくる“練り製品”には・・・
   
       桜 玉               竹 輪               あごちくわ             てんぷら
     (スケソウダラ)           (スケソウダラ)            (ホソトビウオ)           (スケソウダラ)       

7 調理した後、冷凍や冷蔵して保存する“剥き身加工品”には・・・
 
      剥き身あまえび             剥き身べにがに
     (ホッコクアカエビ)          
  (ベニズワイガニ)

 ここに紹介したもの以外にも、まだまだたくさんの加工品があります。なかには、製品を見ただけではどんな原料からつくられているのかわからないものもあります。前回紹介した“海の幸”の写真で、加工品になる前の姿を確認してみてはどうでしょう?
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兵庫県立農林水産技術総合センター 但馬水産技術センター
TEL:0796-36-0395   FAX:0796-36-3684

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