文字サイズを変更 文字を標準サイズにする 文字を大きくする
兵庫県立農林水産技術総合センター

センター雑感

「トライやる・ウィークの想い出」

当センターの各部署が順に担当して、季節の風景や研究推進上の出来事など様々な話題を紹介します。
  今月は、水産技術センター 内水面漁業センター所長 青木 正博 が担当します。

 円山川の支流である田路川源流の集落である奥田路に兵庫県の内水面漁業センターはあります。
 源流の水を利用してヤマメ、アマゴ、イワナなどの渓流魚や絶滅が危惧されているオヤニラミ、アユカケ、アカザなどを飼育しています。

 冬の期間の訪問者は鹿、イタチ、タヌキなどが中心ですが、下界より10日ほど遅い桜が咲き始めると人間の訪問者も増えてきます。

 当センターでは毎年トライやるウィークの中学生を受け入れていますが、国道312号から登りの道を7kmも自転車で通ってくる彼らの馬力には感心せざるを得ません。

 数年前に当センターに来たA君は魚に興味を持っていたのか、作業も積極的であり、休憩時間や昼休みには水槽の魚達を熱心に観察していました。又、職員達に僕も将来こんな所で働きたいと話をしていました。

 中学校卒業文集の彼の記述は大半が内水面漁業センターで経験したことで占められていたようであり、その後、彼は香住高校に進学して水産のことを勉強しているとのことでした。

 一人の中学生の進路に少しでも影響を与えたのかなとトライやるウィーク受入側の責任の重さを痛感しています。
 
内水面漁業センターの人口河川で自然とふれ合う子供達   こんな場面に遭遇するかも
「センター雑感」のリストページへ