センターからひとこと

(当センターの所長、次長、各技術センター所長等が順に執筆します。)
今月は 総合センター 企画調整・経営支援部長 永岡 治 が執筆しました。

現在、農林水産技術総合センター企画調整・経営支援部では兵庫県における農林水産業振興や農山漁村発展のための長期ビジョンである「ひょうご農林水産ビジョン2015」が目指す「ひょうごの「農」を活かす社会の実現を支える技術開発、普及」を目的に以下の業務を推進しています。

1 試験研究課題の企画調整・進行管理による効果的な研究推進

農林水産分野における研究課題の企画調整及び進行管理、大学や企業等産学官の連携による共同研究の効果的な推進を図っています。
 試験研究を進める上での重点項目は次のとおりです。

2 知的財産権の調整管理

職務上得られた新たな知見・知識などは、「知的財産」として、可能なものについては権利化に努めています。

3 普及指導員の指導と研修の実施、現地情報の収集と行政、研究、普及の連携

4 ひょうご農林水産知的財産相談センター

専任の「農林水産知的財産相談員」を配置し、農林水産分野の知的財産(特許権、商標権、新品種に係る育成者権など)の権利取得や保護、活用についての普及啓発や相談活動を行っています。

左:研修や現地指導により普及指導員の技術力の向上を図っています。
右:研究会などで開発技術を農業者へ普及移転しています。
左:知的財産の研修会を開催しています。
右:集落営農組織育成指導など行政施策を推進しています。