公開デーの開催について
毎年、秋の深まる11月下旬に当センター公開デーを開催しており、今年は11月20日(土)に予定しています。
公開デーは、開かれた研究機関として、県民の皆様に開発した技術や業務を紹介するほか、当センターで収穫した新鮮な農産物の販売やイベントを通じて農林水産業への理解や親しみを深めていただくことを狙いとしています。
公開デーのイベントは毎年少しずつ見直していますが、人気のコーナーと新しい内容について紹介しましょう。
農産物の販売コーナーでは、はくさい、大根等の秋野菜、ポットハボタンの他、北部農業技術センターの梨、淡路農業技術センターの温州みかん等新鮮・安心な秋の恵みを楽しんでいただけます。
堆肥プレゼントコーナーでは、豚ぷんを原料とする完熟堆肥を無料でお分けしています。堆肥袋はお持ちいただき、お一人様2袋までとしておりますので、ご協力をお願いします。
なお、この二つのイベントは人気が高く整理券制としております。整理券は午前9時30分から本館前にて先着順に配布します。早い方は9時頃から列ばれます。
農業に関する身近な話題や研究を紹介する研究ふれあいミニ講座を午前と午後の2回開催します。しられざる日本鶏の魅力や栗をおいしく食べる方法など4題を予定しています。参加者にはステキなプレゼントを用意しておりますので、是非ご参加ください。
本年度の新たな取り組みとして、ひょうご味どり鍋の試食があります。兵庫県が開発した「ひょうご味どり」を使い、当センターで収穫した秋野菜を合わせて加西産の味噌で味付けしました。まさしく当センターの秋の恵みを味わっていただけます。
北播磨地域は、農産加工グループによる農産加工・販売の取り組みが活発に行われています。地元農産加工グループの企業組合北部菜園(加西市)、めおと味しるべ(加東市)、NPO法人ぷらっときすみの(小野市)の3団体様が協賛出店していただけることになりました。巻き寿司、手打ちそば、古代米うどん、おはぎ等が販売されますので、是非お楽しみに。
公開デーの一端を紹介しましたが、この他にも「海の生き物とのふれあい」「観葉植物のビン栽培体験」「焼き栗の試食」などの楽しい催しを用意して皆様のご来場をお待ちしております。