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専攻日記
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2年生城谷君の食肉センター見学記(平成21年10月15日(木))
 農大で飼育した検定牛(芳山土井)雌、4頭を出荷するにあたり、2年生畜産専攻の学生5名が加古川食肉センターを見学しました。そこで、城谷君が代表としてレポートします。
 今日は食肉衛生検査センターの八巻課長さんから説明をしていただき、窓越しに解体現場を見せてもらいました。私自身は牛の解体に興味がありとても楽しみでした。
 処理概要を簡単に説明すると、ダーティゾーンでは牛を追いこみ、と殺、放血した後に牛体を懸垂します。これ以降は牛体が床に降りることはありません。次にいらない部分を切り取り、皮を剥いだものがクリーンゾーンに運ばれます。
 ここでは、白物といわれる腸など内臓の摘出、赤物といわれる肝臓・心臓等の摘出の後、背割りを行い縦に真っ二つにします。これが枝肉といわれるもので、計量したのち冷蔵庫で保管されます。
 このような現場を見ると肉は食べられないという人がいるかもしれませんが、私はそうは思いません。かえって命の大切さ、食べ物の大切さを改めて思いました。
 また、ここでは衛生検査員の方が全ての牛の生体・内臓・枝肉の検査とともにBSE検査を行った後合格した物だけが食品として流通するのでとても安全だと思いました。そして、このような安全で安心な国産牛肉をもっと食べてもらいたいと痛感しました。
窓越し見学

処理工程パネルの前で

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