夏休み当番 ー牧草刈りー |
農大に入学して初めての長期休暇である夏休みが来ました。しかし、動物を飼っている畜産専攻生は全員が休むわけにはいきません。(他の専攻も同じです。)このため当番を決めて夏休み中も交代で実習を行います。
そこで第1期の必須作業である牧草刈りを紹介します。牧草は春先に皆で種を播いたローズグラスです。これを刈払機でほ場の端から端まできれいに刈り取ります。今年は梅雨が明けてからはドピーカンの晴天続きです。そして、ほ場には日陰というものは存在しません。炎天下、麦わら帽子をかぶってひたすら草と格闘します。
ここで当該学生のコメントです。「猛暑の中ローズグラスを刈り取る作業は本当に大変で、日差しとの戦いでした。自分はまだ刈り取りのスピードが遅いので早く慣れるようにしなければと身をもって感じました。」(熊谷)。「炎天下、刈払機を持って一所懸命にがんばりました。でも、初めての経験だったので、たくさん刈り残りができて残念でしたがとても良い経験になりました。これからどんどん暑くなっていきますが牛の世話も草刈りも頑張ろうと思いました。」(幸田)。
また、共通の感想として「1日かけて沢山の草を刈ったつもりでしたが乾かしてから牛に給与するとたった2日で無くなってしまいました。これにはびっくりすると共に畜産は大変だな」と思いました。
まだまだ暑い日が続きますが体に気を付けて実習に取り組んでもらいたいと思います。
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