氏　名

前 川　和 正

専門項目

研究分野

作物病害の発生生態の解明と防除対策

現在の主な

研究課題

・有機ホウレンソウにおけるバイオフューミゲーションによる萎凋病の防除対策
・ダイズ立枯性病害（茎疫病）の総合防除技術の開発

・ヤマノイモ青かび病の防除対策

その他


主な研究実績
１．黒大豆茎疫病に対する亜リン酸の耐病性向上技術の確立
２．ヤマノイモ青かび病に対する種芋消毒と種芋貯蔵技術の確立
３． ケイ酸施用によるイネいもち病の抑制とその機作の解明　　
４. レタスビッグベイン病の多発要因の解明と病原ウイルスの迅速検出法の開発　
５． ゴルフ場に発生するシバ病害の減農薬防除技術の確立　
６． 「チンゲンサイ尻腐病」など新規病害の発見とその防除

主な論文・著書


1.「ヤマノイモの種芋貯蔵方法が青かび病の発生に及ぼす影響」、前川和正、関西病虫害研究会報、50、115-116 (2008)
2.「亜リン酸肥料がダイズ茎疫病の発生に及ぼす影響」、前川和正、神頭武嗣、岩本豊、相野公孝、関西病虫害研究会報、48、53-54 (2006)

3.「亜リン酸肥料によるダイズ茎疫病菌の菌糸伸長抑制」、前川和正、相野公孝、神頭武嗣、関西病虫害研究会報、47、53-55 (2005)

4.「ケイ酸肥料によるキュウリうどんこ病の発病抑制」関西病虫研報、47、43-44(2005)

5. ｢施肥による植物病害の抑制とその機作｣、前川和正、渡辺和彦、施肥管理と病害発生、博友社、ｐ.113-151(2004)

6. ｢イネ葉いもちの発病抑制におよぼす水溶性ケイ酸の影響｣、前川和正、渡辺和彦、神頭武嗣、相野公孝、三枝正彦、日本土壌肥料学雑誌、74、293-299 (2003)

7.｢Colonization after seed coating treatment of fluorescent pseudomonad suppressing leaf blast in rice seedlings｣、Kazumasa Maekawa and Masataka Aino、3th international rice blast conference abstracts. pp73. (2002)

8. ｢ケイ素による作物病害の抑制と作用機作｣、前川和正、神頭武嗣　、渡辺和彦、ケイ酸と作物生産、博友社、77-118 (2002)

所属学会：日本植物病理学会、日本土壌微生物学会、関西病虫害研究会


資格：学位（農学博士）