兵庫県で生産する特産品や加工品の高付加価値化、ブランド化を図り、農林水産業の振興を図っていくためには、特許権、商標権等の知的財産権を積極的に活用していくことが大変重要です。
そこで、兵庫県では知的財産に関する普及啓発・相談活動を行うため、平成17年12月20日に、「ひょうご農林水産知的財産相談センター」を設置しました。
農林水産業者及び農林水産関係団体等に対し、知的財産(特許や商標等)の権利取得・活用等について普及啓発・相談活動を行うことによって、農林水産業者等の創造的な生産・加工活動及び農林水産物のブランド化などを促進し、本県農林水産業の体質強化を図る。
(1)農林水産分野の知的財産(特許権、実用新案権、商標権、意匠権、新品種に係る育成者権)の権利取得や保護、活用等についての普及啓発活動に関すること。(研修会・相談会等の開催)
(2)農林水産分野の知的財産に係る農林水産業者等からの一般的な相談に関すること。(電話相談等の受付)