兵庫県畜産共進会見学記(平成21年10月29日(木)) |
第91回兵庫県畜産共進会が平成21年10月29日(木)に篠山市の篠山城跡において開催され、
私たち畜産専攻生全員は授業の一環として共進会を見学しました。
その感想を肉牛の部については2年竹内が、種牛の部については2年山本が報告します。
肉牛の部
私たちが会場に着いた時はすでに種牛の審査が始まっていました。兵庫県の中から選び抜かれた牛達がズラリと並んでいて、どの牛を見てもきれいな牛ばかりでした。
少ししてから肉牛の部が始まり、体重600~860kgの大きな肥育牛達が引き出されていました。
審査の結果、肉牛の部は篠山の田中久工さんの牛が名誉賞をとりました。
田中さんは3連覇されているそうですごいと思いました。
私もそんな牛を育てたいと、また一つ牛に対する気持ちが強くなりました。
私は高校の時にこの県共進会を目指して肥育牛の世話をしましたが、高校予選で敗れ、出場はできませんでした
ので、こういう場に来ると「私も自分の牛と出場したい。」と思いが強くなり、今後就職した先で頑張ろうと思います。
種牛の部
私が共進会の種牛の部の雌牛を見て最初に感じたことは、学校の牛に比べて立ち姿や毛並みがとてもきれいでボディコンディションも適正に整えられていることでした。
そして、この会場に出品されるには厳しい審査を受けて勝ち上がったものばかりなのでとても丹念に育てられてきたんだなと思いました。
また、農大の牛もいつか共進会に出品できるように大事に育てていきたいと心から思いました。
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