第41回卒業式に向けてコサージュづくり (平成24年3月12日(月)) |
平成24年3月6日(火)午後、花き棟において、実習の授業として、3月8日(木)の卒業式に向けて、卒業生の胸に飾るコサージを1年生の有志14名が作成しました。
まず、最初に花き専攻の先生からコサージュの部品づくりを教わりました。ワイヤーとフラワーテープを使って、コチョウラン・レザーファン・宿根かすみ草を一本ずつテーピングしていきました。次に、コチョウランを中心にして、レザーファンと宿根かすみ草を周りに散らして、根元にリボンをあしらって、銀色のテープでまとめていきました。
最初は、ぎこちない手つきで、テーピングをしていましたが、2つ、3つ作るうちにだんだん慣れてきて、立派なコサージュができあがりました。全員で40近いコサージュを作り、8日の卒業式まで乾かないようにパンケースに入れ、湿った新聞紙を下に敷き、霧を吹いて、冷蔵庫で保管しました。 「とってもきれいなコサージュがこんな簡単にできるなんて思わなかった」という驚きの声や「もう少し、まとまったように仕上げれば良かった」といった反省の声などが聞かれましたが、花き棟には午後の実習時間いっぱいまで、楽しい声が響いていました。
卒業式当日は、早くから集まった卒業生達に自分たちが心を込めて作り上げたコサージュが喜んで付けてもらえるのを見て、大変うれしくなりました。 今後、フラワーアレンジも含めて、花きの飾り方も教わりたいと思います。
(花き専攻 立田敬天)
|
|
|