フラワーセンター見学レポート(平成25年6月6日) |
6月6日、私たち花き専攻の2年生4名は、県立フラワーセンターへ研修に行きました。
まず始めに園内の温室を回り、そこの設備、花の種類やその特性について教えてもらいました。その中で特に印象に残っているのはベゴニアです。温室の中には私たちが想像していたよりもずっとたくさんの種類のベゴニアがあり、花が大きなものや八重咲きのものなどありました。温室を埋め尽くすほどのベゴニアの鉢の数にみんな目を見張りました。中には、交配で採種することがとても困難な種類があり、大変だという話も聞きました。
他にも、ランや食虫植物、熱帯の植物など、普通ではあまり見られないような珍しい植物が栽培されていました。その中でも、ソーセージノキはなっている実が本当にソーセージのようでとても面白かったです。手に持ってみると思いのほか重く、そんな実をいくつも支えている木は本当にすごいと思いました。
その後、休憩をはさみ、普段では入ることのできない栽培用のハウスにも見学しました。そこでは、食虫植物の専門家に食虫植物についての詳しい説明を受けました。食虫植物にはたくさんの種類があり、それぞれの植物によって虫の捕まえ方や消化吸収の仕方が異なることを知りました。中でも、私が面白いと感じたのはハエトリソウです。確実に虫を捕まえるため、2度触れてから葉を閉じるという仕組を聞き、とてもよく考えていると感じました。
他にも様々な花の話を聞くことができ、本当に勉強になりました。できれば、また行きたいと思います。 (竹内 佑季恵)
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