果樹専攻だより(果樹) |
平成27年度の果樹専攻は、1年生7名、2年生7名の計14名が在籍しています。
1年生はブドウ、ナシ、リンゴ、モモを中心に栽培管理や品種特性などを学んでいます。特に、ブドウの房づくりとナシ、リンゴ、モモの摘果には、
先生方の指導を受け日々技術の向上に邁進しています。そして、果実の成長を見ることにより、今までの自分たちの作業を振り返っています。
2年生は卒論の研究課題に取り組んでいます。今年は、イチジクの新樹形が生育や果実品質に及ぼす影響、袋かけがリンゴの品質、
病害虫の発生に及ぼす影響、LED照射によるブドウの果実品質向上効果の解明など、すぐに現場に役立つ課題を設定しています。
また、実習では1年生を指導することも学びます。1年生を指導することで、自分たちの意識も高まり、お互いが刺激し合いながら技術の向上を図っています。
1、2年生ともに元気で、和気あいあいとした実習を行っていますが、、「やるときはやる」、「休むときは休む」のメリハリをしっかりとつけて毎日励んでいます。また、実習の合間には専攻生同士の会話はもちろん、技術センター職員とコミュニケーションも図っています。
まだまだ暑い日が続きますが、1人1人が目標を持ち、それに向かって日々努力しています。そして、あいさつや掃除をきっちりして、「おいしく、楽しく、元気よく」をモットーに、果樹専攻生全員がやる気を持って取り組んでいます。(果樹専攻部長2年 田中さやか)
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