作物専攻だより(作物) |
今年度の作物専攻は、1年生6名、2年生が4名であわせて10名です。3年ぶりに女子学生3名を迎えることになり、専攻の雰囲気が明るくなりました。また、作物専攻では、先輩の卒業論文や実家の営農を手伝いながら自分であれこれ考え工夫したり、授業で学んだ理論を実践し検証できるような卒論テーマを、各自で決めています。今年のテーマは以下のとおりです。
1.「栽植密度の違いが水稲の生育・収量に及ぼす影響」
2.「施肥量の違いが 酒米 山田錦の生育・収量・品質に及ぼす影響」
3.「黒大豆の茎疫病に対する耕種的防除法の検討」
4.「連作野菜跡地土壌(淡路)における飼料稲栽培の検討」
その他、いもち病やイネツトムシ・ウンカ類への薬剤の効果比較の依託試験にも取り組み、土地利用型作物栽培の基本技術の習得に日々研鑽しています。昨年度からは、主作に留まらず作物棟前の練習コースで開墾した畑で、黒枝豆やタマネギ、レタス、トウモロコシなどの野菜栽培にも取り組んでいます。
その他、農業機械の操作実習にも力を入れており、さらに大型特殊自動車の農耕限定解除、指導・農業機械士や溶接やフォークリフト等の技能講習にも積極的に取り組んでいます。 |
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