新鮮な卵の白身には炭酸ガスが多く含まれます。 これは殻の表面にある約1万個の気孔から産卵後数日で発散します。 新鮮な卵をゆでると炭酸ガスが膨張し、卵は内側から強く卵殻に押しつけられます。 そのため中身が殻に強く張り付き、剥きにくくなるのです。 卵をゆでる時は産みたてのものを使わず、室温で2~3日保存したものの方が良いでしょう。 (お問い合わせ)畜産技術センター 家畜部 TEL:0790-47-2430