大きい卵の黄身は大きく、小さい卵の黄身は小さいのです。
　卵のサイズ別の黄身の重さ（ｇ）はおおよそ、ＳＳ：１０、Ｓ：１３、ＭＳ：１６、Ｍ：１８、Ｌ：１９、ＬＬ：２１です。
　また、白身（ｇ）は、ＳＳ：２８、Ｓ：３１、ＭＳ：３４、Ｍ：３７、Ｌ：４１、ＬＬ：４５です。
　たくさんの卵を平均して、ＭからＬＬの黄身、白身をパーセントで表すと、

　黄身 　白身
Ｍ 　２９．２ 　６０．７
Ｌ 　２９．０ 　６１．２
ＬＬ 　２８．４ 　６１．８
となります。これは平均なので、同じＭにも黄身の大きいものと小さいものがあります。
　「黄身の大きさは大きい卵も小さい卵も同じ、違うのは白身の量」というのは、間違った俗説で
　「平均すると、黄身も白身も、卵の大きさにほぼ比例している」というのが正しいといえます。

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