開発技術名

「施設軟弱野菜栽培への食品リサイクル堆肥の利用と減肥方法の確立」

 

技術開発の経緯

 食品廃棄物から製造される堆肥(食品リサイクル堆肥)の特性を把握し、施設軟弱野菜栽培の利用とそれに伴う施肥方法について検討する。

 

開発技術の内容

 食品リサイクル堆肥は、牛ふん堆肥と比較して窒素成分が多く、地力を維持し土壌養分の集積を防止するには0.5~1.5t/10aの施用が望ましいが、養分過剰地では、堆肥や肥料施用量を削減する必要がある。

 

期待する効果

 都市近郊農家の堆肥資材としての利用が見込まれるとともに、食品廃棄物の再利用の向上にもつながる。

 

連絡先

 農業技術センター環境・病害虫部 0790-47-2423