開発技術名
「石炭火力発電所副産物(クリンカ)のカーネーション栽培での利用」
技術開発の経緯
隔離ベンチでの土壌を培地としたカーネーション生産では、高温期の品質向上が課題
開発技術の内容
改植時、クリンカ培地にピートモスを容積比率10%程度混合しpH6程度に調整すれば、切り花ボリュームの増加や茎が硬くなる等品質が向上することを実証
期待する効果
クリンカは、材料費は無料で運送費用のみとコストは低いため、品質向上により収益10%程度の増が見込める。
連絡先
淡路農業技術センター農業部 0799-42-4880