瀬戸内海のイカナゴは夏の水温が高くなる時期に夏眠します。夏眠の目安となる水温は20度から21度といわれており(6月下旬~7月上旬頃)、これ以上になると夏眠します。また、水温が13度以下になると(12月上旬頃)夏眠を止め、砂から出て産卵を始めます。ただし、水温の低い北海道近海のイカナゴは夏眠しません。 冬の味覚ナマコも夏眠することが知られています。 (お問い合わせ)水産技術センター TEL:078-941-8601