水産技術センターがある明石市二見町周辺の漁家では、夏に干しダコを作ります。昔はどこの漁家でも、魚の水揚げが少ない冬の保存食として干しダコを利用していました。夏場に大量にとれた単価が安くなったマダコを干していたそうですが、最近では作る漁家が減っています。
 また、足だけを一本ずつ洗濯バサミに吊して干す漁家もありますが、やはりタコの姿そのままに竹串で足をぴんと張って干す様はとても風情があり、漁村の文化としていつまでも伝えていきたいものです。
 干しダコの作りかたを紹介しますので、生きたマダコが手に入ったときは、ぜひ干しダコづくりにチャレンジしてみてください。

詳しい「干しダコの作り方」はこちら → pdfファイル:106K

 

お問い合わせ 水産技術センター TEL:078-941-8601