開発技術名

 スプレーカーネーション「チェリーテッシノ」の花芽分化と輪飛び発生時期

 

技術開発の経緯 

 スプレーカーネーションにおいて、側枝の一部が着蕾しない輪飛びが多発すると、等級低下や出荷量減少につながり問題となる。輪飛びはいつ花芽分化した茎で発生が多いのか不明である。そこで、淡路地域の慣行作型および定植を遅らせた作型において、花芽分化期および輪飛び発生時期を明らかにした。

 

開発技術の内容

ア スプレーカーネーション「チェリーテッシノ」では、淡路地域の慣行作型(6月中旬定植、7月中旬摘心)の場合、花芽分化は摘心6週後(8月下旬)、開花は11週後(9月下旬)に始まる。1株に生育ステージの異なる茎が混在するため、花芽分化の最盛期は9月中旬~10月下旬である。また、定植日が遅いほど花芽分化は遅延し、7月上旬定植では摘心8週後(9月中旬)に花芽分化が始まり、最盛期は11月上旬~12月中旬となる。

イ 6月中旬定植(慣行)では10月、7月上旬定植では11月にそれぞれ花芽分化する茎に輪飛びの発生が多い。

 

 期待する効果 

 花芽分化期について、栄養生長期と生殖生長期を判断する基礎的知見として活用できる。