畦畔・法面、水路の草刈りが重労働であり、管理軽減の方法の一つとして日本シバの植栽が有望です。しかし、従来の植え付け方法は張り芝であることから、大規模な面積の効率的な植栽法を開発しました。
 日本シバの裁断した茎葉を用いて、機械吹き付け植栽が可能となりました。生物多様性維持の観点から外来種が問題となる中、在来種である日本シバは生態系にも優しく、管理が省力化できることから今後益々導入が進むものと考えられます。

 

 

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