魚の生臭さのもとは、トリメチルアミンという物質。これは、海産魚の浸透圧を調節するトリメチルアミンオキシドという物質が還元分解したもので、揮発性があり、アルカリ性である。このため、酸で中和する方法が有効となる。酢の他、レモン汁(クエン酸)でも代用できる。ただし、お湯で洗うと揮発性のため臭いが広がるので注意する。
 ちなみに、レモン汁は襟の黄ばみにも有効で、熱湯にレモン汁を加え、シャツの黄ばんだ所を一晩つけて洗濯すると黄ばみがとれます。(洗面器に小さじ一杯くらいのレモン汁が目安です。)

 

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