現在、県下には約14,500頭(平成18年2月1日現在)の繁殖和牛が飼育されています。雌牛が生涯に産む子牛は多くて10数頭ですが、種雄牛の精液はストローに詰めて、凍結し、農家の雌牛に人工授精されるので、1頭の種雄牛から何千頭もの子牛を生産することができます。このように種雄牛の影響力は大きいため、優秀な種雄牛を作出し、活用することが良い但馬牛を作るためには大変重要です。

 

(お問い合わせ)北部農業技術センター 畜産部 TEL:079-674-1230