開発技術名

「スギ樹皮を利用した緑化資材」

 

技術開発の経緯

 県産木材供給センターの稼働等に伴い、増加が予想される素材生産等により発生する木質バイオマスについて、特に樹皮が過剰供給の中、新たな用途開発が求められている。

 

開発技術の内容

 スギ、ヒノキの樹皮を粉砕し、熱融着性の繊維と混合して加圧成型することで、柔軟で通気性、保水性に富んだ資材を開発した。

 

期待する効果

 軽量で侵食防止効果もあるため、簡易な法面保護に利用でき、治山・林道事業等で活用が可能である。

 

連絡先

 森林林業技術センター木材活用部 0790-62-2118