開発技術名
「スギ心材・白線帯・辺材の水分分布と流体透過性」
技術開発の経緯
スギ材は難乾燥材とされ、人工乾燥材の安定供給の妨げとなっているため乾燥技術の確立が必要
開発技術の内容
立木凍結法、立木染色法、軟X線法等を用い、辺材から心材への自由水通導可能経路の存在を発見
期待する効果
材内部位ごとの透過性を考慮した調湿材としての利用や乾燥技術、防腐・染色薬剤の注入処理技術の向上等の基礎指標となる。
連絡先
森林林業技術センター木材活用部 0790-62-2118