開発技術名

「カドミウム高吸収イネ科植物の選抜」

 

技術開発の経緯

 カドミウム濃度を効率的に低下させるファイトレメディエーション技術(植物による土壌浄化技術)を開発するため、イネ科植物のカドミウム吸収能を検索する。

 

開発技術の内容

 イネの「長香穀」「IR-8」、ソルガム、エンバクが、10~30g/10aの土壌中カドミウムの高い吸収能を持つことを解明した。

 

期待する効果

 5年間で土壌中カドミウム濃度を1~1.5ppm低減でき、今後の土壌浄化の有効な技術となる。

 

連絡先

 農業技術センター農産園芸部 0790-47-2440