開発技術名
「ベビーリーフへの農薬安全使用基準の確立」
技術開発の経緯
マイナー作物における農薬安全使用上のデータ整備を進め、農薬登録と適正使用を図る。
開発技術の内容
ベビーリーフの一種であるフダンソウ(ビーツ)でのハスモンヨトウへのスピノサド顆粒水和剤の使用は、4000倍希釈の2回茎葉散布で防除効果が認められ、収穫3日前までの使用で、残留基準を超えないことも解明できた。
期待する効果
平成20年3月に農薬登録の適用拡大がなされ、産地での生産の安定や品質向上につながる。
連絡先
農業技術センター環境・病害虫部 0790-47-2420