開発技術名
「在来種「チガヤ」の省力・低コスト植栽工法の開発」
技術開発の経緯
「特定外来生物被害防止法」の施行により牧草類等外来種による法面緑化が敬遠されているため、在来種による緑化技術の開発が求められている。
開発技術の内容
在来種のチガヤのセル成型苗の効率育成法を開発するとともに、日本シバの裁断茎10%混植したビオ・セル・ショット工法により、約1年後には植生が完成することができた。
チガヤセル成型苗は、県内生産者が育成供給することができる。
期待する効果
道路法面、河川堤防等で、地域生態系を維持し、安定的で持続可能な在来種による緑化が可能となる。
連絡先
北部農業技術センター農業・加工流通部 079-674-1230