開発技術名

「直接挿し木法によるイチジク園の開園」

 

技術開発の経緯

 イチジク密植栽培における挿し木苗の養成では、ほ場の確保や多大な管理労力が問題となるため、本ぽ直接挿し木技術を開発する。

 

開発技術の内容

 1カ所に2本挿し木し、活着後1本に間引き、生育初期のかん水に留意するとともに、防草シートやマルチにより除草を図ることにより、植え替え苗に比べ生育が良好となった。

 

期待する効果

 植替えに要する労力が削減でき、2年目の着果、収量とも良好である。
 密植栽培だけでなく普通栽培にも応用できる技術である。

 

連絡先

 農業技術センター農産園芸部 0790-47-2424