開発技術名

「クロザコエビ無水活魚試験流通技術」

 

技術開発の経緯

 本県日本海側の底びき網漁船で漁獲されるクロザコエビは、以前は鮮魚販売による地元消費のみであった。近年、特に刺身として美味なことが知られるようになってから、京阪神地方での活魚販売への要望が高まり、活きの良い個体は活魚として出荷され、高価に販売されるようになった。しかし、海水で活かしたまま輸送することから相当な手間と費用がかかるため、海水を使わずに出荷することを目的に、無水による活力試験を実施した。

 

開発技術の内容

 保冷剤を使用すれば5℃の保冷庫内では、無水状態でほぼ4日間生存することが明らかとなった。
 氷や保冷剤を使用しなくても冷海水浸漬新聞紙を使用することで、5℃の保冷庫内では無水状態で延べ3日間生存することが明らかとなった。

 

期待する効果

 従来の活魚出荷より手間と費用がかからないため、手軽に取り組め、収益の増大が見込まれる。

 

連絡先

 但馬水産技術センター 0796-36-0395