開発技術名
「但馬牛肥育牛における脂肪壊死症の発症防止技術の開発」
技術開発の経緯
牛の栄養状態と脂肪壊死症との関連を明確にし、さらに、発症を防止する飼養方法を確立する。
開発技術の内容
育成期の過肥が脂肪壊死症に大きく影響することがわかった。また、過肥の子牛には、肥育開始から3か月間の濃厚飼料の給与量を体重の0.5%~1.0%にすることで発症を防止、軽減できることもわかった。
期待する効果
脂肪壊死症を発症させない肥育マニュアルを普及させることにより発症率の低下を図る。
連絡先
畜産技術センター家畜部 0790-47-2430