開発技術名

「美方大納言小豆の収穫適期判定スケールの開発」

 

技術開発の経緯

 「美方大納言」小豆は、但馬地域の特産物としての産地づくりが図られている。「美方大納言小豆100ha産地化」の推進を図る新温泉農業改良普及センターから、ブランド化支援のための安定生産技術開発や種子管理についての要望提案を受け、課題化した。平成23年に発足した美方大納言小豆ブランド推進協議会と連携して、美方大納言の品質向上を図るための収穫・調製技術の開発に取り組んだ。

 

開発技術の内容

ア 莢成熟度(莢色)により、乾燥子実の品質(大きさ、種皮色、スクロース含量)を評価できる。
イ 開発した「美方大納言」小豆の収穫適期判定スケールは、莢色のカラーチャート(色票1~4)からなり、色票3と4(淡黄色~白色)の段階が収穫適期となる。

 

期待する効果

 本技術は、生産現場で活用しやすく、適期収穫による品質安定だけでなく、収穫回数の減少(生産者の約8割が3回以上→開発技術により2回)による収穫作業の省力化が期待される。

 

連絡先

 北部農業技術センター農業・加工流通部  079-674-1230     (作成者:廣田智子)