開発技術名

「ため池の用水水質に応じた水稲肥培管理技術」

 

技術開発の経緯

 生活排水等による富栄養化が進んでいる都市近郊のため池用水を利用する水稲栽培では、窒素濃度レベルに応じた肥培管理が必要

 

開発技術の内容

 田植え前の用水透視度が10cm未満では窒素濃度が5ppm以上の高濃度と推定でき、20%程度の減肥が必要であることを解明

 

期待する効果

 用水の窒素濃度に応じた効率的な施肥管理が可能となる。

 

連絡先

 農業技術センター環境・病害虫部 0790-47-2412