開発技術名
「低窒素放出型堆肥の創出」
技術開発の経緯
牛ふん尿は、堆肥化しほ場還元されているが、環境への流出が懸念される。
開発技術の内容
過リン酸石灰(石膏60%)を5%加えることでアンモニアの揮散を抑え臭気が軽減すること、堆肥化の際ハイドロゲル資材を添加することで窒素流出が抑制され肥効が高まること、熱処理(80~180℃2時間)することで可給態窒素が減少することを解明
期待する効果
地域環境に応じた効果的な堆肥施用技術の確立を期待
連絡先
農業技術センター環境・病害虫部 0790-47-2423